2024年2月10日 (土)

時間:13:15~16:30  (開場:12:30~)

「ひとりぼっちをつくらない社会をめざす集い」はこれまで4回開催し、毎回、障害者、高齢者、認知症患者、生活困窮者などの社会的課題について集団的検討を重ねてきました。

　2021年以降、新型コロナ感染症により医療現場が逼迫し、障害者施設、高齢者施設入所者が病院に入院できなくなる問題、いわゆる「留め置き」問題も発覚しました。また、この5月から5類移行となりましたが、障害者、高齢者における新たな危機が起きる恐れもあります。

我が国政府は、防衛費を増額する一方で、社会保障費を削減しています。マイナカードと健康保険証の一体化は障害者・高齢者に大きな不安を呼び起こしています。

今回の第5回集いは、こういった社会情勢について意見交換するとともに、各分野からの実践報告を通して、人類社会の全ての構成員の尊厳が守られる社会はどうあるべきかを検討します。